金環日食
こちらは友人が、撮った写真なのですが、
とても上手に撮れていてうらやましい
テレビなどでもたくさんやってましたが、美しく輝くリング状の太陽が幻想的でしたね
今日はいつもより朝の準備を早い目にして、金環日食に備えてました
でも、日の出前から怪しい雲行き
その不安は的中で、大阪市内は日食が始まる時から最後まで空は厚い雲に覆われ、
時々だけど、その姿をのぞかせてくれた程度でした。
残念…
次の金環日食はいつだろうと思っていると、
次第に頭の中は月の軌道などいろいろ考えが変わってきました
こんなに美しくリング状に輝く太陽の中に、影としてしか存在しない月。
今日は主役ではなかったですが、この月の存在って本当に大切なんですよね。
その陰の主役の月は、毎年地球から3.5センチずつ遠ざかって行っているそうです。 たった3.5センチですが。
月が誕生したといわれる約40億年前は、現在との距離の半分程度。肉眼で見る大きさにして、約20倍もあったといわれます。もちろん、その引力により海の干満差が4倍以上もあったとのことで、海面の高さは最大にして10メーター以上も
実は地球がぶれることなく、地軸が23.43度傾いたまま自転を続けていられるのも月の引力があるおかげ。
地軸が傾いているから、常に太陽に同じ面を向けているわけでなくなるので、
季節が生まれ、夏があり、冬があり、そして日本には美しい四季があるのです
これから何十億年先のことでしょうが、
月が地球から遠ざかり、月に引き寄せられる力が小さくなっていくと地球の軸は、ズレてしまい、そして地球はランダムな回転を始めてしまう。
そして、季節がなくなってしまった地球は、気温がプラスマイナス何十度と一定せず生命が存在すら危うくなってしまうそうです。
暑い暑いと言っている夏、
そして寒い冬がいつものサイクルで来てくれることに感謝をしなければ
そして、さっきまで、興奮していた金環日食なのに、
もう頭の中は、
次に夜に輝く満月が見たくなってきました
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